CSR REPORT 2015
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10Cooperative ActivitiesCGCグループでは、商品部門ごとに加盟企業のバイヤー、CGCジャパン、各地区本部、お取り組み企業が一体となって、お客様のニーズにあったオリジナル商品を開発しています。オリジナル商品を開発していますCGC商品の開発の流れ(フロー)を紹介します。まず加盟企業からの要望や課題をチームで共有。開発担当者がトレンドなどを分析し、課題を解決できる商品を考案します。商品を作り込み、試作を重ね味や量などが固まると、社内の官能検査で出来栄えを確認。パッケージデザインを決定する際は、専門家を交えた検討会を複数回実施します。完成した試作品は「全国開発会議」でプレゼンテーション・試食をおこない、バイヤーの賛同を経て発売となります。売場の問題点などメンバーの悩みを共有開発商品を検討取組先の選定スペックの作り込み試作品の完成全国開発会議で確認・決定生 産 開 始発 売開発担当者が、トレンドや競合商品の品質や価格を分析。販売対象も検討・確定します技術や品質管理のレベルなどをもとに取組先を絞り込みます販売対象の味覚に合うよう原材料や調味料の調合割合を比較検討。並行してパッケージデザインの考案や価格交渉もおこないます商品特長を説明し、味やデザインを確かめます完成品チェック=品質保証室商品チームと加盟企業バイヤーによる産地・工場視察品質規格の明文化、法定表示チェック・作成=商品チーム・品質保証室CGC社内の商品モニター(官能検査)=品質保証室工場点検などで評価(主に新規取組先)=品質保証室品質保証室・加盟企業の動き商品チームの具体的な動き﹇商品開発フロー﹈(一例)加盟企業の代表バイヤーとともに[全国開発会議とその委員長](2014年度)青 果オギノ(山梨)食品部 農産チーフバイヤー長沼 優さん食 品フレッセイ(群馬)グロサリー部加食チーフバイヤー岡野有司さん和日配オギノ(山梨)食品部日配チーフバイヤー荻野健司さん食 肉フレッセイ(群馬)生鮮部畜産チーフバイヤー武井康弘さん菓 子マルト商事(福島)グロサリー本部菓子課課長西山健一さん洋日配フレスタ(広島)商品企画グループグループ長藤谷 聡さん惣菜デリカマルト商事(福島)デリカ本部副本部長兼デリカ部部長阿部 敏さん水 産プロフィッシュ(広島)※フレスタの関連会社常務取締役営業本部長織田義徳さん雑 貨フレッセイ(群馬)グロサリー部雑貨チーフバイヤー柴田 勉さん酒 販フレッセイ(群馬)グロサリー部酒兼米穀バイヤー高橋文夫さんCGCグループの商品開発を支える基幹の会議が「全国開発会議」です。青果から雑貨まで10部門でそれぞれ設置。毎月1回、全国の加盟企業のバイヤーとCGCのスタッフが集まり、議論を重ね、試食を繰り返しながら新商品を作り上げていきます。

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