CSR REPORT 2015
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36Environmental Responsibility北海道から沖縄まで、加盟企業は全国にひろがっています。地球環境保全と持続可能な社会づくりにむけて、各社が多様な取り組みをおこなっています。持続可能な社会づくりに貢献します低炭素杯2014環境大臣グランプリ受賞ウジエスーパー[宮城県]ウジエスーパーと同社の障害者特例子会社のウジエクリーンサービスは2014年2月、「低炭素杯2014」(主催=同実行委員会、後援=環境省、プラチナ構想ネットワーク)で最高賞の「環境大臣賞グランプリ」を受賞しました。全国から1,620の企業や学校、NPOがエントリーし、地区予選・書類審査を通過した41団体が東京ビッグサイトで地球温暖化防止のための取り組みをプレゼンテーション。当日は同社の吉田芳弘取締役(当時)とクリーンサービスのスタッフ5人が登壇し、「エコーガニックwithノーマライゼーション〜食品スーパーが提案する環境ループ事業」のタイトルで、食品残さの有機質肥料化、その肥料を使った米や野菜の生産、それらを原料に日本酒など自社ブランド商品の開発、環境啓発活動(地元プロバスケチームとのコラボレーションや食育活動)などを紹介しました。(上)低炭素杯環境大臣グランプリを受賞し、感激のコメントをするウジエスーパー吉田取締役(左)エコーガニックの取り組みを紹介する同社制作のパンフレット「無限のぼり米」を使った必勝祈願寿司作りなどをおこないました消費期限が短くなった商品に独自の値引きシールを貼付し、食品ロス削減にも取り組んでいます。「値引き商品をお買い上げいただくと廃棄が減ってエコに貢献」のPOPで、お客様の心理的な抵抗を和らげています。ウジエクリーンサービスがプロバスケットボールチーム仙台89ERSを運営する仙台スポーツリンクと共同で計3回開催した「GO! GO! 89ERS ecoスクール」には、延べ72人が参加しました。食品ロス削減に独自シールエコスクールも人気

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