CSR REPORT 2015
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39環境活動CGC GROUP CSR REPORT 2015現在、加盟企業17社がCSR報告書(写真)を発行しています。「ISO14001」の認証を受けている企業は8社(CGC含む)、「エコアクション21」の取得企業は4社となっています実態調査も踏まえ啓発活動をおこなっています2008年から実施している「CGCグループ環境対応実態調査」(年1回)は、グループ全体の実態把握と、加盟企業のトップから担当者の環境への啓発、意識づけを目的にしています。初年の回答企業は135社でしたが、2014年度は174社まで拡大しています。2014年度の集計結果をみると、環境問題に対する取り組みの目的は「社会貢献の一つ」が最も多く43%。具体的には、「売上100万円あたりの食品残さ発生量」は33.2トンで、食品リサイクル率は前年比3ポイント増の46.7%でした。「省エネ法」については、「年商10億円あたりの原油換算エネルギー使用量」は、前年比で98.9%まで減少しています。レジ袋を有料化している企業は83社(1,200店舗)でした。こうした結果を踏まえて、各企業の環境への取り組みを啓発するために、地区などの代表企業が集まる「全国環境会議」や環境勉強会も開催。2014年度は勉強会を5回開催し、206人が参加しています。項 目内 容20132014トップへの啓発:トップ会講演等実態調査報告未実施環境戦略委員会/全国環境会議6回6回環境勉強会5回168人5回206人環境取組み事例報告会32社36名34社48名環境対応実態調査196社174社数値:食品リサイクル率平均:2013年度~暫定45%目標43.7%46.7%数値:食品残渣発生抑制:売上百万円当り基準値65.6kg32.7㎏33.2㎏数値:食品残渣排出量(売上10億円当)32.7t33.2t数値:容器包装使用量(売上10億円当)8.1t8.7t数値:平均エネルギー原油 換算使用量(売上10億円当)241.9㎘239.4㎘数値:再商品化委託料金(売上比)0.024%0.023%環境マネジメントISO14001(CGCジャパン含む)11社8社環境マネジメントエコアクション217社4社数値:レジ袋有料化店舗91社1,331店83社1,200店再生利用事業計画認定(食品リサイクルループ認定)8社9社リユース! レジ袋運動100社92社アイドリングストップ運動101社88社環境基盤の整備法令順守に向けて[1]活動基盤の構築 グループの実態把握[2]【ISO14001】認証 取組企業東光ストア(北海道)/ユニバース(青森)/山形屋ストア(鹿児島)/原信(新潟)/ナルス(新潟)/カネスエ(愛知)/エムジー(京都)/CGCジャパン(東京)【エコアクション21】認証 取組企業ホクノー(北海道)/藤三(広島)/マルイ(岡山)/ウオロク(新潟)グループ環境活動の実態を調べています加盟企業による環境経営を進めるさまざまな取り組みを全体で共有し、広げるために、CGCジャパンでは毎年、実態調査をおこない、その結果も踏まえて啓発活動に取り組んでいます。

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