CSR REPORT 2015
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40Environmental Responsibilityグループ事例発表会を開催「リサイクルループの事例でCGC加盟企業が、それぞれの地域で先進的な取り組みをしています。その輪をどんどん広げていってください」長野麻子さん農林水産省 食料産業局バイオマス循環資源課食品産業環境対策室室長(当時)CGCでは加盟企業各社の環境活動の好事例を共有し合う、発表会も開催しています。2014年11月28日に東京・新宿で開催した「第2回環境取り組み事例発表会」には加盟企業31社44人に加え、マスコミ6社も出席。それぞれ特長のある4社の環境事例を学びました。2015年からは発表内容を社会貢献活動全体に広げ、さらに充実した会にしていきます。ECO意識、どんどん広がっています基調講演総務部 環境CSR課 課長開発部 開発課 課長総務部 部長取締役総務部長兼人事部長(当時)※現在は常務飯ヶ浜 耕治さん太田直孝さん細川和夫さん吉田芳弘さんウオロク[新潟県]遠鉄ストア[静岡県]サンプラザ[高知県]ウジエスーパー[宮城県]エコアクション21を取得し水使用量など7項目に取り組んでいます。3R推進協議会で農林水産大臣賞を受賞した「エコろく」野菜は、魚のアラなどを肥料にし提携農家が使用、できた作物を販売しています。重点政策「経費節減と見える化」を受け、全店で省エネに取り組んでいます。デマンド対策で4カ月の電気代を約40万円削減した店の事例など、毎月店長会の中で開く「自慢大会」で好事例を共有します。生ごみをほぼ100%堆肥化し、契約農家や自社農場で使用するほか店舗で販売。東日本大震災を受けて太陽光発電と蓄電池を導入しました。停電時でも、レジ2台と照明の3分の1をカバーできます。生ごみを、2006年に設立した障害者特例子会社で回収し、有機質肥料「無限」を作ります。それを使った米や野菜、お酒をブランド化し販売しています。その中で障害者雇用と自立を支援しています。

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