CSR REPORT 2015
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42Environmental Responsibility店舗の環境負荷を減らす動きが広がっています。CGCでは環境ポスターも制作し、お客様にも環境配慮を呼びかけています。店づくりでも環境に配慮しています照明器具をLEDにCGCグループの加盟店では環境対応設備の導入が進んでいます。2014年にオープンした店舗(83店)のほとんどがLED照明を導入。電気自動車の充電設備は6店、太陽光発電パネルの設置も3店ありました(「2014年CGCグループ新店実態調査」から。写真は2013年にLED照明を導入した愛知県の義津屋・津島本店)。LED照明は、消費電力が従来型蛍光灯の約半分、ランプの交換作業も10年程度不要なことから、新店だけでなく、既存の店舗でも照明の入れ替えが進んでいます。毎年6月の環境月間に合わせて「アイドリングストップのお願い」「リユース! レジ袋」の2種類のポスターを制作し、加盟企業に配布。お店に掲示しています。10分間のアイドリングストップで約300gのCO2発生防止と130㏄のガソリン節約に(2,000㏄/乗用車)。レジ袋をもう1回使っていただくと、廃棄量は50%削減になります。加盟企業の環境担当者向けのマニュアルを用意し、各社の環境対応の強化につなげています。「環境法令順守のための手引書」は、食品スーパーに必要な環境法令のポイントなどを掲載し、自社の手引書を作成する際に活用。環境対応手引書(基礎編)は、基本的な環境用語から廃棄物の取扱方法、リサイクルの流れを説明しています。天井照明やスポット照明、冷蔵ケースなど店内のさまざまなところでLED照明が使われるように屋上に太陽光発電パネルを設置する店舗も増えています(写真は義津屋・津島本店)お客様へのよびかけに共通ポスター環境への取り組みはマニュアル化も
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