CSR REPORT 2015
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ンクール全国児童画コンクールは、1982年の開始当初、関東地区限定の企画でした。1985年(第4回)から募集地域が全国に拡大されて応募点数が飛躍的に増え、2011年(第30回)には50万点を突破。日本で有数の児童画コンクールとなっています。寄せられる作品の数はもちろん、その質の高さに、主催者も、後援する文部科学省関係者も毎年、驚きの声をあげています。このコンクールには大きな特徴が3つあります。第一の特徴は作品の集め方で、すべてCGCグループのお店を通じて集められます。店長をはじめお店のスタッフが商圏内にある小学校や幼稚園・保育園を訪ね歩いて参加を呼びかけることで応募作品は年々増え、2014年(第33回)の応募作品は過去最多57万2,794点に達しました。第1回からの累積応募作品数は646万9,704点。積み上げると東京スカイツリー2塔分に達します。第二の特徴は審査方法です。全国から集まった作品は、児童画や児童教育に携わる専門家20人によって、延べ6日間かけて1枚1枚審査されます。先生方は「毎回、どんな絵と出会えるか本当に楽しみ」と話します。第三の特徴は、審査会・表彰式後、お店に作品が返却され、店単位で企画が組まれることです。店内での作品の掲示、パブリックスペースを使っての店独自の表彰式など、年々盛り上がりを見せています。先生方や保護者の皆様からは「画題が自由なので子どもたちが描きやすい」とご評価をいただいています。累積応募作品はスカイツリー2塔分子どもたちの豊かな情操を育てることを目的に、1982年に始まった「全国児童画コンクール」(毎日新聞社・日本児童画振興会主催、文部科学省後援)。CGCグループは33年にわたって協賛しています。45CGC GROUP CSR REPORT 2015社会貢献活動

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