CSR REPORT 2015
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「全国児童画コンクール」は例年7月に作品募集がスタートします。それに先立つ5、6月頃から、加盟企業の多くは、市町村や教育委員会、幼稚園・保育園、小学校などを訪問して、応募用の画用紙を先生方に届け、夏休み明けには作品を受け取りに出向きます。9月上旬に募集が締め切られると、こんどは審査です。児童画教育の専門家によって、応募された全作品を1枚ずつ審査して入賞作品を決めます。表彰式が終わると加盟企業を通じて作品を返却します。応募作品のすべてを描いた本人に返却することは、このコンクールの大きな特徴です。子どもたちの思いがこもった絵が戻ってくることは、保護者や先生方からも大変喜ばれています。店舗に作品が戻る12月〜翌年3月ごろにかけて、加盟企業では、店舗に作品を展示したり、独自に表彰式を開催したりするなど、工夫を凝らしています。作品の募集から返却まで、応募してくれた子どもたちとそのご家族、学校の先生方、現場の従業員、審査員、そして地域のお客様まで、児童画コンクールは多くの方々を結んでいます。児童画教育の専門家20人が、6日間かけて1枚ずつ丁寧に審査します(写真は1次審査)店長が小学校や幼稚園を訪ね、先生方にコンクールの趣旨などを説明し、団体での参加をお願いします(タカヤナギ)応募作品は、すべて審査会場のある東京に集まります。2014年は57万2,794点、2トン車で6台分となりました作品の募集から回収・返却まで数回に渡り学校を訪問。行催事などの情報も交換し、交流を深めます(静鉄ストア)活動を支えています47CGC GROUP CSR REPORT 2015社会貢献活動

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