CSR REPORT 2015
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被災児童への寄付金286万円に表彰式、笑顔があふれます11月29日には上位入賞者とそのご家族を東京に招いて表彰式を開催しました。応募先となった加盟企業からも社長や店長など41人が出席して、受賞の喜びを分かち合いました。表彰式では冒頭、主催の毎日新聞社の武田芳明・常務取締役東京本社代表に堀内淳弘・CGCグループ代表兼社長が寄付金の目録を贈呈。これは2011年から継続している東日本大震災の被災児童を応援する企画で、1作品につき5円をCGCグループが拠出し、総額286万3,970円を毎日新聞社を通じて岩手、宮城、福島3県の被災児童育英基金に寄付しました。 その後、賞ごとに受賞者が登壇し、プレゼンターから表彰状と記念のトロフィーや楯などを受け取りました。会場ビルの1階ロビーに展示した作品前では記念撮影会もおこなわれ、終始笑顔があふれる1日となりました。審査委員長の宮坂先生らが受賞者に話しかけると、子どもたちは緊張した面持ちながらも絵に込めた思いを話していました。今年もたくさんの作品が集まり、とてもうれしく感じています。全国のCGC加盟店の皆様には、作品の募集から審査後の返却までご尽力いただき、ご支援に心から感謝申し上げます。毎日新聞社「新聞と教育」推進本部こども環境・文化研究所長須藤 晃さんこのコンクールは画題が自由なので、子どもは何を描くか考えます。この「考える」という行為が子どもを成長させます。質の高い作品がこれほど集まるのは、33回の歴史と、関係する皆様の努力の賜物です。文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官岡田京子さん子どもの絵は心を表します。「これを伝えたい」という気持ちが伝わってくる作品を選びました。57万枚の審査は大変ですが、幸福な時間です。対象をしっかり見つめたよい絵にたくさん出会えました。横浜国立大学名誉教授宮坂元裕さん文部科学大臣賞を受賞した子どもたちに文部科学省の岡田京子さんから表彰状とトロフィー、メダルが贈呈されました第33回全国児童画コンクールの表彰式は東京・新宿のCGC会議室に上位入賞の子ども32人とそのご家族を招待して開催49CGC GROUP CSR REPORT 2015社会貢献活動

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