CSR REPORT 2017
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37環境活動CGC GROUP CSR REPORT 2017環境省の田中良典室長の講演テーマは「食品ロス・食品リサイクルと転売防止」。「廃棄物処理の基本的な考え方は、廃棄物を出した主体者が最終処分されるまで責任を持つことです。飼料や堆肥などへのリサイクルをできるかぎり進めてほしいと考えています。食品廃棄物は一般廃棄物の約3分の1を占めます。その中心は家庭の廃棄です。お客様と共に環境意識を高めてください」と話されました。営業企画部部長(現・営業支援部)人事部部長店舗指導部リーダー古椎 庸平さん山口 正幸さん原崎 賢一さん九州CGC[福島]富士屋[静岡]CGC商品寄付企画を九州に拡大リサイクル進め、よりよい社会へ暮らしと命を守る決意「つなごう未来!守ろう美ら海プロジェクト」は、沖縄県の金秀商事、リウボウストア、丸大の3社が2011年から実施するサンゴ礁の移植再生を応援する寄付企画です。対象のCGC商品1個の販売で1円を寄付しています。福島県を中心に48店舗を展開するリオン・ドール コーポレーションは、食育からスポーツまで年間100企画以上を開催するなど社会貢献活動に力を入れています。環境面でも地域企業と連携してリサイクル活動に取り組んでいます。静岡県焼津市を中心に8店舗を展開する富士屋は、「お店は暮らしを守り、タワーは命を守る」の考えから、津波避難タワーを地域に先駆けて店舗の駐車場に建設しました。資源ごみの回収など店舗での環境活動もきめ細かく取り組んでいます。リオン・ドール コーポレーション環境省の基調講演も富士屋の省エネモデル店焼津三丁目店を省エネモデル店に位置づけています。屋上駐車場の屋根には80㎡分の太陽光パネルを設置。年間1万6,000kwhを発電しています太陽光発電5店舗の外観窓には「ゴーヤグリ―ンカーテン」を覆い西日の暑さを和らげています。毎年5月の連休明けからゴーヤを育てます焼津市内初の津波避難タワーは、創業50年を迎えた2012年10月に建設しました。高さは12m。田尻北店の駐車場の一角にあり、太平洋までは1.2kmの距離です。写真は避難訓練で屋上まで上がった時のものです緑のカーテン津波避難タワーP.55

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