CSR REPORT 2017
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39環境活動CGC GROUP CSR REPORT 2017福祉団体へ野菜の袋詰め業務を委託なかむら[京都]京都府に11店舗を運営するなかむらは、環境活動を地域に密着したスーパーマーケットの使命と捉え、できることを地道に取り組んでいます。産業廃棄物を削減するため発泡スチロールを自社で減容化したり、野菜などの袋詰め作業を、地元の障がい者団体へ委託しています。自社集配センターには野菜などの包装作業室を設けています。この業務を障がい者の就労継続支援B型事業をおこなうセンター(飛鳥井ワークセ自社センター内に約30坪の青果物包装作業室を設け福祉団体に業務を委託しています。写真右上は中村友則社長(右)とワークセンターの河端麻須美さん。半分にカットし包装されたかぼちゃ(右下)ンター)に委託しています。センターを利用する15人が作業をおこないます。その取扱量は、青果の売り上げの6割を占めるほどです。なかむらは障がい者の働く環境を整え、提供することで地域の方々に喜ばれています。発泡スチロールの減容化は、自社集配センターに導入した減容機で角棒状のインゴットに加工し、再生事業者に販売しています。1カ月半で製造されるインゴットは約3.6トン分。新電力への切り替えを提案発泡スチロールを自社で減容化2016年の電力の自由化に合わせて新電力に切り替えました。お店でも、家庭用電力の切り替えをお客様に提案しています発泡スチロールの減容機を2台設置(上)。鮮魚売場で洗い流してから回収される発泡スチロール(左)

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