CSR REPORT 2017
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40Environmental ResponsibilityCGC GROUP CSR REPORT 2017地域の資源回収基地として福島県のキクチは、8店舗でリサイクル活動「はっぴぃエコプラザ」を実施しています。地域団体に活動スペースを提供し、お客様の自宅にあるトレーやペットボトル、段ボール、古着などの資源物を回収。持参した量に応じて店舗での買い物に使えるポイント券を進呈しています。2016年10月にオープンした山下駅前店では、地域で障がい者の支援をしているNPO法人ポラリスの協力のもと、毎週水曜日に実施。資源物の販売代金はポラリスの活動資金になります。CGC北関東総合リサイクルセンターでは毎年、地元・栃木県下野市の小学生が参加するリサイクルツアーの見学を受け入れています。参加した子どもと保護者など55人に、CGCのリサイクルの取り組みなどを紹介しました。キクチ 菊地 逸夫 会長「震災の時、障がい者の方たちは、避難所にもいられずたいへん苦労されました。障害者のみなさんも安心して住める街づくりをすることも我々の使命だと考えています」NPO法人ポラリス 田口 ひろみ 代表「はっぴぃエコプラザなどでお客様が集まれば、自然と会話が生まれます。立場の違う人たちがつながることは、地域コミュニティが再生するのにとても大切なことです」お客様が持参した資源物の量に応じて、お店での買い物に使えるポイント券(当日限り有効)を進呈しますセンター見学では、実際に段ボールと発砲スチロールを機械に投入し、減容化を体験しましたNPO法人とコラボレーションリサイクル見学会キクチ[福島]CGC北関東総合リサイクルセンター山下駅前店でのはっぴぃエコプラザの様子。地元の障がい者のみなさんが資源物を回収

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