CSR&CSV REPORT 2018
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CGCグループの情報システム会社エス・ビー・システムズが運営するSBS総合決済センターは、101社1,412店が利用する国内最大規模のクレジット決済のASPサービスです。カード業界国際セキュリティ基準「PCIDSS」の認証取得済です。2020年までに義務化されるクレジットIC化にいち早く対応。経済産業省による「クレジットセキュリティ対策推進事業」の補助金交付の対象事業者に、流通業界で唯一採択されました。共同利用型総合決済センター、いち早くクレジットIC化対応コジカ先行導入企業の成功事例を共有し、実践することでスムーズに導入・利用拡大につなげられるのがコジカのもう一つの特徴です。各社の知恵が加わり、よりよい導入事例が全国で生まれており、お客様の利便性向上につながっています。各社の成功事例を共有する場として2018年2月に「第3回コジカユーザー会」を開催し、全国の導入企業、これから導入を予定している企業のトップやシステム責任者など59社97人が出席しました。コジカ導入企業の事例報告では、義津屋(愛知)、北雄ラッキー(北海道)、ヤマイチ(東京)、スーパーサンエー(大阪)の4社が発表しました。17年12月に行った「コジカ利用拡大キャンペーン」の表彰も実施。コジカ売上比率1位=サンキョー(和歌山)楠見店、コジカ売上比率伸び幅1位=リオン・ドール コーポレーション(福島)高根沢東店、コジカ利用金額1位=義津屋・津島本店の3社3店舗を表彰しました。コジカユーザー会導入企業など97人出席2018年2月に東京・新宿のCGC会議室で開催した「第3回コジカユーザー会」には、59社97人が出席しました2017年12月に実施した「コジカ利用拡大キャンペーン」で3社3店舗を表彰しましたセキュリティ向上のため、SBS総合決済センター利用企業のクレジットカード決済処理のIC化を進めており、2018年2月から先行企業で稼働していますコジカユーザー会では導入企業4社の担当者が成功事例を発表しました義津屋(愛知)は2017年7月にコジカを稼働させ、開始当初から売上比率30%を超えました。1店舗で会員数が4万人を超える店舗もあるなど、効率よく会員切替を実施しました。全店一斉ではなく、数店舗ずつ切り替えることで、成功事例や課題を次の稼働店舗に生かすことができました。北雄ラッキー(北海道)は、2017年2月に稼働させました。17年度の経営方針の最重点課題に位置づけ、カード戦略の再構築を図りました。①お客様の利便性向上 ②レジ生産性の向上 ③顧客の囲い込み ④販促経費の効率的な分配の4つが目的です。コジカの売上比率は平均30%を超えています。成功事例 ❶ 義津屋[愛知]成功事例 ❷ 北雄ラッキー[北海道]24CGC GROUP CSR & CSV REPORT 2018

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