CSR&CSV REPORT 2018
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災害マニュアル、都度更新大規模災害時、全国から物資供給大雪受け、マニュアル改訂「九州北部豪雨」救援募金活動食料品を販売するスーパーマーケットは、災害時に食を供給するライフラインの役割を果たします。東日本大震災や熊本地震などでも、CGCグループの加盟店舗はいち早く店を開けて地域の食を支えました。CGCグループでは「災害マニュアル」で過去の経験を共有しています。災害時にもライフラインに社会貢献活動の取り組み社会貢献活動CGCグループでは、大規模な災害時に事業を継続するための対策をまとめた「災害マニュアル」を発行しています。大災害に備えて普段から本部や店舗で準備しておくこと、災害が発生した時の対応、震災後にニーズが高まる商品群など107ページにまとめています。加盟企業の体験や知恵を集約し、共有することで災害時に地域の食を預かる使命を全うすることを目指します。大規模災害が発生した際は、CGCグループの全国規模を生かして緊急物資を被災地の加盟企業に送ります。地区本部・支社の11センターから水、カップ麺、無菌米飯など緊急対応商品を積んだ10トントラックを9時間以内に被災地に向けて送り出すのが基本となっています。「災害マニュアル」は元々、阪神淡路大震災を受けて作成し、中越地震や東日本大震災などの大規模な災害がある度に更新してきました。2018年2月の北陸地方での大雪での経験を踏まえて改訂する予定です。2017年7月の「九州北部豪雨」の救援募金活動をCGCグループ加盟企業で実施しました。お客様から寄せられた救援金と加盟企業、シジシージャパン、地区本部が拠出した救援金を足した計2,500万円を大分、福岡の両県に寄付しました。災害マニュアル改訂へ向けた会議福岡県へ寄付大分県へ寄付45CGC GROUP CSR & CSV REPORT 2018

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