CSR&CSV REPORT 2021
17/55

協業活動 特集❶ 従業員のマスク着用や出勤時のアルコール消毒、フェースガード、レジにビニールシートを張るなど感染防止対策を図りました。営業を続けるために従業員が感染しないことが重要です。うがい、手洗い、体調管理などの自己防衛も徹底しています。店内での感染リスクを減らし、お客様に安心感を持っていただけるように努めています。店舗でのコロナ感染防止対策を徹底 愛知県の義津屋は休校や春休みの子どもの食事を支援するため、直営のフードコートを持つ4店舗で「栄養満点 お子さまカレーとジュース」を小学6年生までの子どもに税込100円で提供しました(1日限定30食)。お客様からは「ヨシヅヤさんは良いことをやっているね」など称賛のお言葉を多くいただきました。フードコートで子どもの食事を支援 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、帰省の自粛が求められました。福島県のマルトは「IWAKIふるさと誘致センター」などと共同で、アルバイトもできず、実家を離れて学校へ通う大変な状況にあるいわき市出身の学生を応援するため、地場商品やCGC商品などの詰め合わせ約3,500円分を市外在住の学生1千人に送付し生活を支援しました。地場・CGC商品の詰め合わせを学生に送付 加盟企業各社が商品確保と安定供給に努めると同時に、行き場を失った外食の食材やお土産品などを店舗で販売し、生産者を支援する動きも広がりました。 新潟県の原信とナルスは「支援の輪 がんばろう!日本」企画を4月から実施し、コロナ禍の影響で販売先に困っている生産者や観光物産メーカーなど約160社の販売を支援しました。7月からは需要が減少した新潟県産食材を使った「がんばろう!新潟 エール弁当」も販売。その売上金の一部の100万円を新潟県に寄付しました。 静岡県の三善は地元飲食店の惣菜や弁当を自店の惣菜売場で販売し、ピーク時は31店舗の商品を扱いました。1週間の販売手数料は100円だけで、飲食店からは「このおかげで店が存続できた」と感謝の声をいただきました。加盟各社が地域の生産者を守る 産地や外食支援の動きもコロナ禍の中、懸命に企業・営業活動に取り組むコロナ禍の中、接客の最前線に立つチェッカーの皆さんのご苦労は今でも続いています。マスクの中でも笑顔をたやさず仕事に取り組む姿にお客様も励まされていますスーパーマーケットは食のライフライン守る 原信・ナルス[新潟]、三善[静岡]義津屋[愛知]マルト[福島]15CGC GROUP CSR & CSV REPORT 2021

元のページ  ../index.html#17

このブックを見る