CSR&CSV REPORT 2021
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食の大切さや地域の食文化伝えるCGCグループは「お料理して、食べて、健康」をスローガンに掲げ、食材の持つ力や料理の大切さを伝え、地域の食文化の継承する様々な活動を応援しています。 地域で受け継がれてきた家庭料理のレシピや地元の食材などの食文化を都道府県単位で紹介する「おかずの本」シリーズ。CGCグループは2014年発刊の『ちばのおかず』から制作に協力しています。フリーライターの服部一景さんが2008年に新潟県版を初めて発行し、20年10月に発刊された『いしかわのおかず』で12冊目となります。 『いしかわのおかず』は2019年5月の北陸CGCアソシエイツ総会で同地区の加盟企業とお取組企業に向けて刊行を発表して制作がスタート。服部さんは約9カ月かけて県内の生産者や婦人会など約100人を取材しました。AB判オールカラー160ページで石川県ならではの食材や料理を四季ごとに紹介していま CGCグループは2019年から高校生の料理コンテスト「ご当地! 絶品 うまいもん甲子園」に協賛しています。コロナ禍の中で開催した第9回には105校363チーム(前年比7校48チーム増)の応募がありました。 今大会では、書類審査を通過したチームによる選抜大会は、新型コロナウイルス感染防止対策として完全リモート審査で実施しました。 決勝大会は、10月31日に東京・浅草の「まるごとにっぽん」で開催。全国8カ所の地区大会を勝ち抜いた8校と、LINEによる敗者復活応援投票で最多得票を集めた1校の計9校が出場しました。決勝は7校が来場、リモート出場は2校でした。す。美しい写真や食材の絵などもすべて服部さんによるもの。石川県内のCGC加盟店や書店でも販売しています。11月4日は石川県庁で献本式を開催。県内の全小中高等学校に計728冊を寄贈しました。 優勝(農林水産大臣賞)は静岡県立駿河総合高等学校(東海・北陸地区代表)の「駿河メレンゲシフォン」。地元の静鉄ストアは、このメニューを商品化(写真)。3月6、7日に5店舗で販売(298円)しました。田町店では、開発した生徒2人が店頭に立って商品をお客様に紹介しました。シリーズ12冊目『いしかわのおかず』を発刊高校生の料理レシピ日本一決める「ご当地! 絶品 うまいもん甲子園」に協賛優勝校の生徒が店舗で優勝メニュー(駿河メレンゲシフォン)を販売決勝大会で調理する生徒たち決勝大会で記念撮影。CGCグループもCGC商品の詰め合わせを贈呈した45CGC GROUP CSR & CSV REPORT 2021社会貢献活動「ご当地! 絶品 うまいもん甲子園」「おかずの本」

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