ふれ愛交差点 2017年12月号
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おせち料理には、それぞれに意味が込められています。昔から受け継がれたいわれを知り、次の世代へ伝えていきましょう。昔から婚礼の席などにも出された酒の肴。「黒豆・数の子・田作り」の3種を指します。関西地方などではたたきごぼうを入れることもあります。縁起食材のいわれ黒豆煮【祝い肴三種】厚手の鍋にAを煮立て、水洗いして水気をきった黒豆を加え、火を止める。あら熱が取れたらラップを液面にぴったり貼りつけるようにし、ひと晩(6〜7時間)おく(時間外)。ラップをはずして中火で煮立て、アクを取って弱火にし、落としぶたをする。さらにふたをして2〜3時間、豆が指でつぶれるくらいまで煮る(時間外)。豆が煮汁から出るとしわになり、かたくなるので、様子を見て水適量を加える。火を止め、そのまま冷ます(時間外)。作り方❶❷大根、にんじんはそれぞれせん切りにし、塩をまぶして10分ほどおく。水気をかたくしぼり、Aであえる。作り方❶❷材料(作りやすい分量)大根…5〜6㎝(300g)にんじん…5〜6㎝(50g)塩…小さじ¹⁄₃酢…大さじ3砂糖…大さじ1¹⁄₂塩…少々紅白なますA全量で135kcal 塩分1.3g 調理時間15分全量で1206kcal 塩分3.4g 調理時間10分⊕材料(作りやすい分量)黒豆…150g水…4カップ砂糖…150gしょうゆ…小さじ2塩…小さじ¹⁄₃A覚えておきたい定番おせち数の子ひと腹の卵の数が多いことから、子宝に恵まれ、子孫が繁栄することを願います。田作り(ごまめ)小魚は田畑の肥料に使われたことにちなんで田作りと呼び、五穀豊穣を願います。黒豆”まめ”は健康、丈夫の意味があり、家族がまめに暮らせるようにとの願いを表します。たたきごぼうごぼうがしっかりと根を張るように、家の基礎が安泰であることを願います。栗きんとん伊達巻き書物や絵画の巻物に見立て、学問にすぐれ、文化的に発展するようにと願います。きんとんは「金団」と書き、財宝のような黄金色であることから、縁起が良いとされます。紅白かまぼこ紅は邪気を払う魔除けの意味、白は清らかさを表します。縁起の良い色の組み合わせです。えび腰が曲がったえびを老人に見立て、家族が元気で長生きできるようにと願います。煮しめ見通しの良いれんこん、根を張る根菜などの食材を一緒に煮て、仲の良い家族を表します。紅白なます細切りのにんじん、大根を、祝いごとに使う紅白の水引に見立てています。八幡巻き元はごぼうの産地、京都・八幡の郷土料理で、伊達巻き同様、巻物に見立てた縁起物です。昆布巻き昆布は「よろこぶ」につながる縁起のいい食材。祝いごとには欠かせないものです。24

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