ふれ愛交差点 2019年1月号
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鏡開きで幸福と力をもらう 鏡開きは、歳神様に感謝を込めてお供えした鏡餅を下げて、煮たり焼いたりして食べ、歳神様から1年の幸福や力をいただく行事です。お供えした鏡餅には神様が宿っているとされ、刃物で切らずに”割る”のがならわしです。神様との縁が切れないようにとの意味もあるようです。武家から始まった行事なので、切腹を連想させる「切る」、「割る」などの言葉を避け、鏡“開き”と呼びます。もとは1月20日に行われましたが、徳川家光の命日となり、11日に改められました。関西など松の内が15日の地方では、その日に行うところもあります。 鏡餅はお汁粉に入れたり、かき餅にするのがおすすめです。かき餅は、手や金槌で割ることを表す“欠き割る”が語源です。神様が宿った鏡餅は切らずに“割って”食べるかき餅¹⁄₈量で157kca塩分1.1調理時間15分⊕鏡開き1月11日材料(作りやすい分量)切り餅…8個砂糖…大さじ3しょうゆ…大さじ2青のり…大さじ2塩…小さじ²/₃ 揚げ油…適量AB監修/一般社団法人和食文化国民会議1切り餅は横に3等分に切ってから幅7〜8㎜に切る。ざるに並べて1週間ほど、日の当たる場所に置き(屋内でOK)、ひびが入って軽くなるまで時々上下を返しながら干す(時間外)。しっかり乾燥させないと破裂して油はねの原因になるので、じゅうぶんに干す。直径26㎝のフライパンに揚げ油を深さ2㎝ほど入れて中温に熱し、1を20かけくらい入れる。上下を返しながら2〜3分揚げ、油をよくきる。残りも同様に揚げる。ボウルに2の半量を入れ、Aを混ぜ合わせて回しかけ、よく混ぜる。別のボウルに残りを入れ、Bをふって混ぜる。232

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