ふれ愛交差点 2019年2月号
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邪じゃ気きを祓はらって厄やく祓ばらい 節分は文字通り「季節を分ける」日のことで、元々は立春、立夏、立秋、立冬の前日を指すものでした。江戸時代以降になり、立春の前日となったのは、立春が春の始まり=一年のスタートとしてより大切な日とされたからです。季節の変わり目には邪気(鬼)が生じるとされ、それを追い払うために、豆まきなどが行われるようになりました。恵方巻きと呼ばれる太巻き寿司を、その年の恵方(良い方角。今年は東北東)を向き、切らずに食べる風習もあります。丸ごと食べることで縁が切れない、福を得るなどといわれています。 また、柊ひいらぎの枝に焼いたいわしの頭を刺して家の軒先や玄関に飾り、柊のとげと、いわしのにおいで鬼を追い払う風習もあります。こうしたならわしにちなんで、いわしの煮ものを作ってはいかがでしょうか。 監修/一般社団法人和食文化国民会議春の始まりは一年の始まり。家族の健康と幸福を願う。いわしの梅しょうが煮1人分227kca塩分2.7調理時間15分節分2月3日材料(4人分)いわし…小8尾(800)しょうが(薄切り)…20梅干し…2個水…1¹⁄₂カップ酒…¹⁄₂カップしょうゆ…大さじ3砂糖…大さじ2A1いわしは頭とわたを除き、塩少々(材料外)を加えた冷水で手早く洗い、水気をふく。フライパンにAを煮立て、しょうがと梅干しを入れ、1を並べる。煮立ったら落としぶたをし、弱めの中火で6〜7分、軽く煮汁を煮詰めるように煮る。器に盛り、梅干しをくずしながら食べる。232

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