ふれ愛交差点 2019年5月号
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立春から88日目の日。この日を過ぎると霜が降りる心配もなくなり、農作業や茶つみが盛んに行われるようになります。この頃につまれた新茶(一番茶)を飲むと、一年間元気に過ごせるといわれています。17(金)18(土)19(日)20(月)21(火)22(水)23(木)24(金)25(土)26(日)27(月)28(火)29(水)30(木)31(金)小満 田植えの始まるこの頃は、病気や災厄が忍びやすいと言われる季節の変わり目でもあり、邪気を祓はらい、豊作を祈る節目の時期でした。 そのため、古くは強い香りが虫や蛇を寄せつけず、総じて魔よけの力があるとされた、菖蒲やよもぎを飾る風習があったようです。それが武士の時代になり、菖蒲が「尚武(武勇、武道を尊ぶこと)」に通じることから、武家の男子の成長を祝う日として定着しました。 この日は立身出世の象徴とされる鯉のぼりや、災いから身を守る鎧よろい兜かぶとなどを飾ったり、新芽が出るまで古い葉が落ちない柏の木の葉を子孫繁栄のシンボルと見立てた柏餅を食べたりします。かつおも「勝男」にちなみ、強くたくましく育つようにとの願いを込めて、端午の節句の祝い料理に用いられます。5日 端午の節句(こどもの日)くらしの 歳時記監修:一般社団法人和食文化国民会議八十八夜 2

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