ふれ愛交差点 2019年9月号
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昼と夜の長さがほぼ同じになる日で、秋の彼岸(20~26日)の中日にあたります。秋の彼岸には昔からおはぎを供える風習があり、この季節に咲く萩の花に見立てたことが由来といわれています。17(火)18(水)19(木)20(金)21(土)22(日)23(月)24(火)25(水)26(木)27(金)28(土)29(日)30(月)彼岸入り秋分の日彼岸中日彼岸明け23日 秋分の日監修:一般社団法人和食文化国民会議 「重陽の節句」は、人じん日じつの節句(1/7)、上じょう巳しの節句(3/3)、端たん午ごの節句(5/5)、七しち夕せきの節句(7/7)と並ぶ、五節句の一つです。中国ではこの日は縁起がよいとされる陽数(=奇数)が二つ、それも最大の「9」が重なることからとてもめでたい日とされ、盛大なお祝いが行われました。この習わしが日本の宮中に伝わり、庶民にも広まったようです。 重陽の節句は別名「菊の節句」ともいわれています。生命力が強く、邪気をはらうとされる菊の花を観賞し、菊の花びらを浮かべた菊酒を飲んで、長寿を願いました。また、栗の収穫時に重なるため、「栗の節句」と呼ぶこともあります。生気に満ちた栗を栗ごはんにして食べ、五穀豊穣を祈る風習も残っています。重ちょう陽ようの節句くらしの歳時記9日2

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