ふれ愛交差点 2020年4月号
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四季折々の素材を楽しめる日本には、料理で季節を味わう、和食の文化があります。旬の素材を上手に使っておいしく食べるコツをご紹介します。今回は旬のあさりを主菜に取り入れた、春らしい献立です。春においしいあさりを、やわらかな春キャベツと合わせてふっくらと蒸し煮にしました。あさりのうまみと、春キャベツの甘みのおかげで、調味料を少し足すだけで、この季節ならではのやさしい味わいの主菜ができあがります。食べごたえのある新じゃがの副菜を組み合わせて、ボリューム感を出しましょう。甘めの味つけに少し塩を加えると味が引き締まりますよ。 辛みが少なく、生でもおいしい新たまねぎは、さっぱりとした梅じそ味のサラダ風に。たけのことさやえんどうの香りたっぷりのみそ汁も、春らしさを演出します。いしはらひろこ/料理研究家。自宅で40年以上にわたり料理教室を主宰。テレビや雑誌、書籍で活躍中。石原 洋子さん伝えたい和食のきほん連載あさりと春キャベツの蒸し煮献立7

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