CSR REPORT 2016
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33CGC GROUP CSR REPORT 2016社会貢献活動審査員の先生「毎回、審査が楽しみ」 作品のテーマが自由なので、子どもたちの生活が描かれているのがうれしく思います。コンピューターや携帯電話に頼りがちななか、自分の目で見て、感じて、考えて、それを自分の手で描くという人間の本質的なすばらしさを子どもたちが教えてくれています。 学校、地域、家庭が一緒になって子どもを育てることが大切です。社会と一緒に子どもを育てていくというこのコンクールはとても意義があり、お店の方が中心となって絵を描く場を設定していただいているのは、文部科学省としてもとてもありがたいです。 このコンクールは、子どもたちの情操教育、思い出づくりなどいろいろなことに役立っています。学校の教育で、絵を描く機会が減っています。学校で減っている部分を企業の皆さんのご努力で補って、文化を継承していくことがとても重要なことです。第34回の審査に携わった先生方。作品から描いている子どもの気持ちを感じとりながら審査されています東京造形大学教授(次期審査委員長)春日 明夫さん文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官岡田 京子さん毎日新聞社「新聞と教育」推進本部こども環境・文化研究所長須藤 晃さん子どもの気持ちがストレートに伝わる作品が集まりました審査は2015年10月に5日間かけて実施されました。大学の教授、日本児童画振興会の児童画教育の専門家22人が、すべての作品を1枚1枚審査します。最終日に上位入賞32作品を決めました

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