CSR REPORT 2017
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環境活動29CGC GROUP CSR REPORT 2017内 容2016年度全国環境会議6回環境勉強会4回出席者 135人環境CSR発表会31社出席者 56人環境対応実態調査171社全国環境会議、環境法令勉強会などの開催◯省エネ法、廃棄物処理法、フロン排出法などをテーマに環境勉強会は年4回開催◯全国環境拡大会議を初開催(9月)。企業年商300億円以上の加盟企業を対象に、廃棄物の適正処理などの講演会を開催。30社37人が出席◯第4回CGCグループ環境CSR発表会さん2016年は、食品の廃棄物処理の対応が社会問題になりました。これを受け、専門家による勉強会の開催やごみの廃棄処分場の視察などもおこないました。P.36・37CGC全国環境会議 委員長アクシアル リテイリング(新潟)取締役副社長五十嵐 安夫さんCGCグループの環境活動の現在とこれから──全国環境会議委員長 五十嵐 安夫 に聞く廃棄物処理など勉強会で問題点を共有2016年度の活動報告「CSR」視点に活動広がる2008年に「環境戦略委員会」が設立され、以来CGCグループの環境戦略に取り組み、グループ環境理念・環境方針の実現に向けて、定例会議や勉強会のほかに現地視察や調査をおこなってきました。欧州視察では、国や自治体により環境政策が異なり、企業の環境活動もそれぞれの経営方針によりさまざまな取り組みがなされていることが確認できました。一方、環境に関する法令は企業規模に関係なく適用されることから、環境会議の当面の重点を「法令順守」においてきました。最近では、社会の流れに合わせ「CSR」の考え方を取り入れることが不可欠となり、2016年度に「CGCグループ環境CSR発表会」と名称を改めました。4,000店舗、年商4兆5千億円となったCGCグループに対して、全国のお客様はショッピングの期待をお寄せくださるとともに、わが町のCGC加盟店舗が企業市民として持続可能な社会づくりに貢献できることを望んでおられることを念頭に、これからも取り組んでまいります。「廃棄物の適正処理について」の勉強会。各地区本部でも委員会活動をおこないます(左)。東京都の廃棄物処分場を視察し、ごみ処理の現状と今後の課題の説明を受けました(上)

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