CSR&CSV REPORT 2018
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ヤオハンでは「ふれ愛ひろば」開設に合わせ、社内販売部にコミュニティ課を新設、さらに同ひろば専任のふれ愛マネジャーを新たに設けました。このマネジャー職に2017年4月1日に同社で惣菜や菓子バイヤーを務めてきた都鹿野美智子さんが任命されました。同店がある栃木市の鈴木俊美市長(当時)は「『ふれ愛ひろば』に全面的に協力する。従来、ふれ愛ひろばのような場所は公的機関が設けてきたが、それを民間企業、しかも誰もが利用するスーパーマーケットで設けてくださった。こんなありがたいことはない」と話しています。専任のふれ愛マネジャー誕生固定、受講者用=可動式)、調理器具(すべてIH対応)・備品、オゾン水対応水道4基、電子レンジ2台を完備しました。ここでは、従来同社がさまざまなテーマで実施してきたお料理教室だけでなく、試食・試飲会、体操教室、介護相談、認知症カフェなど幅広いテーマでイベントを企画しています。オープン初日は11時から2時間、親子を対象にしたサンドイッチ教室を開催し、10組24人が参加しました。「ふれ愛ひろば」と隣接する形で幼児が遊べるキッズ広場や授乳室を新設、お客様用のトイレも全面改装し多機能トイレ(オストメイト完備)も新設しています。指しています。施設内には、さまざまなイベントに対応できるように大型スクリーン、調理台、IHコンロ、電子レンジなどの備品を導入しました。ここでは地元の食材を使用した料理教室やお菓子作り、子育て関係から軽度失禁講座など高齢者向けの健康イベントを行っています。ふれ愛ひろば担当リーダーの岩堀綾香さん(右上写真 中央)は「参加された方からの満足感や周囲の協力もあり、充実している。お客様の笑顔が絶えないお店を作っていきます」と話しています。鈴木市長(中央・当時)と財田社長(右)、都鹿野マネジャー(左)ニュー三久金沢西念店城内店ふれ愛ひろばレイアウト出入口出入口出入口女子トイレ男子トイレ多機能トイレ講師用調理台多目的スペースイートイン&イベントスペースキッズ広場イートイン専用コーナー授乳室城内店売場面積515坪ふれ愛ひろば47坪12CGC GROUP CSR & CSV REPORT 2018

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