CSR&CSV REPORT 2018
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地域の学校と連携し「お料理する子」を育むCGCグループは共同通信社主催の「弁当の日」応援プロジェクトに協賛しています。加盟企業では竹下和男さんの講演会を開催し、地域の学校が弁当の日を始めるきっかけを作ったり、店舗で子ども達の弁当作りを応援する売場を作ったり、子ども達向けの弁当作り教室を開くなどさまざまな支援活動をしています。お料理する人、応援します社会貢献活動の取り組み | 「弁当の日」で子どもの成長を応援子どもが作る「弁当の日」を応援2001年、香川県の小学校で竹下和男校長(当時)が始めた「弁当の日」。子ども達が自分でお弁当を作って学校に持ってくるという取り組みです。献立作りや買い物、調理、弁当箱詰め、片付けまですべて子ども自身が行います。子どもたちは達成感を感じ、自己肯定感が育まれています。料理の大変さを実感することで親への感謝の心も知ります。失敗の中から多くを学び、生きる力を身に付けています。大人たちは見守る大切さを知り、子どもの成長を通じて子育てが楽しいと思えるようになっています。家族団らんが増え、家庭に笑顔があふれるようになっています。竹下さんは各地で精力的に講演活動を行い、「弁当の日」実施校は約1,900校に拡大しています。「弁当の日」とは?「弁当の日」提唱者竹下 和男 さん41CGC GROUP CSR & CSV REPORT 2018

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