CSR&CSV REPORT 2019
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企業の知恵を結集し、課題対応CGCグループは設立当初から、経営幹部からバイヤー、店長など階層別の教育・研修に力を入れてきました。各地区でも同様に教育に取り組んでいます。また、人事教育面で「よく集まり、よく話し合う」場として人事教育委員会を年9回開催しています。協業活動の取り組み | 教育支援少子高齢化と労働力人口の減少への対応は大きな課題です。人手不足の中、教育・研修に時間をかけられない企業が多くあります。まとまって取り組んだ方がより大きな成果を上げられる教育活動に、より一層力を入れています。■ 従業員の能力・スキルの向上■ 働き続けられる職場環境の創造■ 新人研修や採用活動の充実基本的な考え方目的シジシー・ショップ主催の集合セミナーを、18年は24講座を開講、延べ683人が参加しました。19年度は22講座開催する予定です。人手不足の中、参加者を派遣することが難しい企業が増えています。そこで、講師が加盟企業や地区本部に出向いて行う教育に力を入れています。18年は6講座に367人が参加しました。企業を超えて学び合う人事教育面で「よく集まり、よく話し合う」場として人事教育委員会を年9回開催しています。各社の人事担当者が参加し、「働き方改革」「人材採用難」など厳しい課題について事例を共有しています。「採用部会」では新卒採用に合同で取り組んでいます。人事教育委員会で社会変化に対応お客様に支持されるための店作りや商品政策などを学ぶ「店のちから勉強会」を年2回開催しています。モデル企業に選定した加盟企業の店舗と競合店舗を視察し、班ごとに各社の取り組みについて意見交換します。2019年4月開催の第16回は群馬県で2日間開催。初日はフレッセイの2店舗を中心に視察。同社最新店舗の笠懸店は、簡単に調理できる商品やすぐ食べられる商品、健康に良い商品の品揃えに力を入れるほか、一段と地元商品の取り扱いを強化しました。目を引いたのが地元で名物の焼き饅頭。味噌味のタレが食欲をそそります。2日目は植木威行社長に具体的な事例を交えながら経営戦略を解説していただきました。「店のちから勉強会」開催集合教育2018年度 24講座683人参加2019年度22講座開催予定(うち新規4講座)2018年度にスタートした「未来共創研修会」加盟企業の優れた売場から学ぶ学んだことを班ごとに発表して共有講師派遣型教育2018年度 6講座 21会場367人参加2019年度6講座決定済み24CGC GROUP CSR & CSV REPORT 2019

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