CSR&CSV REPORT 2020
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静岡県の静鉄ストアは2020年1月26日に全国児童画コンクールの表彰式とラッピングバスの出発式を田町店の駐車場で開催しました。同社が今回集めた2万作品の中から「しずてつストア賞」6作品を選び、静岡鉄道の路線バスにラッピング。このバスは1年間、静岡市内を運行します。ラッピングバスの取り組みは今回で6回目となります。  受賞した6人の子どもには、表彰状のほか、副賞としてラッピングバスの模型とCGC商品の詰め合わせをプレゼントしました。表彰式後には、受賞者とその家族を乗せて市内をテスト運行しました。 同社の竹田昭男社長は「大人になって、自分の子どもにもコンクールに応募したいと言ってもらえるよう末永く続けていきたい」と話しています。京都府のなかむらは、第37回に続いて第38回のコンクールでも、同社に応募があった児童画の全作品を京都市内のバックス画材2階ギャラリーに展示して応募者や家族に喜ばれました。2019年12月17日から2020年2月8日まで、1,244作品を応募店舗ごとに4回に分けて展示。同画廊が独自に「バックス画材賞」を各回10作品ずつ選出し、副賞として画材をプレゼントしました。画廊に展示をしていない期間は各店舗に作品を展示し、来店したお客様に子どもたちの作品を披露しました。     入賞作品をラッピングバスに/静鉄ストア[静岡]     画廊に全応募作品を展示/なかむら[京都]事例紹介事例紹介静鉄ストアは自社独自の表彰式とラッピングバスの出発式を開催している画廊には家族連れで展示作品を見に来る姿が目立つ東日本大震災被災児童を支援宮城県に277万円を寄付 CGCが1作品につき5円を拠出 「第38回全国児童画コンクール」では今回も東日本大震災被災児童を応援する企画を実施しました。応募作品1枚につきCGCグループが5円を拠出し、計277万2,050円を宮城県に寄付しました。 寄付金の贈呈式は2019年11月12日に宮城県庁で行われ、シジシージャパンの斎藤光一副社長、東北シジシー上田庄三社長、ウジエスーパー氏家勉専務が訪問して村井嘉浩知事に目録を手渡しました。 村井知事は「継続的な支援に心から感謝しています。被災した子どもたちのために大切に活用します」と謝辞を述べました。 同企画は2011年から継続しており、寄付の総額は4,443万円にのぼります(岩手、宮城、福島の3県)。宮城県への寄付は累計で1,569万円になりました。40CGC GROUP CSR & CSV REPORT 2020

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