CSR&CSV REPORT 2020
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長野県のニシザワは創業80周年を迎えた2004年から地元の教育委員会の後援を受け、毎年「ニシザワ文芸コンクール(読書感想文)」を開催しています。子どもたちに多くの本に接して「読む」ことで「考える力」を養ってもらうことが目的です。2019年は1,534作品が集まり、これまでに18,721作品の応募がありました。     本で地域の子どもを育てる/ニシザワ[長野]     認知症の方にもやさしく/マイヤ[岩手]事例紹介事例紹介本を通じて子どもたちの成長を支える誰もが安心して暮らせる地域を目指す     親子で工場見学/サンユーストアー[茨城]事例紹介工場見学や収穫体験など親子で楽しめる企画を実施茨城県のサンユーストアーはカード会員のお子様を対象とした収穫体験やソーセージ、パンの手作り教室など、親子で参加できる様々な企画を実施しています。8月23日に開催したニチレイ白石工場見学には、親子計30人が参加し、冷凍食品の工場見学のほかチーズ作りも体験しました。岩手県のマイヤは、滝沢市と協力し「認知症になってもやさしいスーパープロジェクト」に参加しています。このプロジェクトの趣旨は、世代や病気に関係なくだれもが安心して暮らせる住みやすい地域にすることです。2019年から毎週木曜日に、認知症で悩むご家族の方々などが交流でき、普段の悩みなどを話せる場所の提供や優先的に使用できるレジの設置も行っています。静岡県の遠鉄ストアは、浜松市内の7公園に合計50基のベンチを2018年に寄付し、その目録を2019年4月16日に、同社の宮田洋社長が浜松市役所の鈴木康友市長を訪ね手渡しました。ベンチは横幅1.5メートル、背もたれ付きで、同市天竜区で育林された天竜杉を使っています。浜松市から公園のベンチの老朽化が進んでいると聞き、市内の公園に設置できるよう寄付しました。     地元木材のベンチを寄贈/遠鉄ストア[静岡]事例紹介老朽化が進むベンチを新しくして地域住民が休みやすい場所をつくる49CGC GROUP CSR & CSV REPORT 2020社会貢献活動加盟企業の事例紹介

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