CSR&CSV REPORT 2025
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討議したテーマ9月 今後の米の取り組み10月 中国産海苔の取り組み11月 酒売場の強化2月 雑貨売場の強化3月 うなぎ蒲焼き対応5月 パン売場の強化182024年9月度全国商品部長会から、会議活性化のために内容を見直しました。従来は、CGCからのプレゼンの聴講が中心だったのを、商品開発について意見交換し、取り組みの決議ができる参加型へと変更しました。原料価格が高騰し、商品調達が厳しくなっている米や不作が続く海苔、ペット需要が増し改革が必要となっている雑貨など、毎回、タイムリーなテーマを選んで討議、決議しています。世界的な異常気象による不作や新興国の需要増、為替などによって原料価格の高騰が続いています。そうした中、CGCグループでは、部門を超えた原料調達や配送を強化しています。全体最適の開発のため、昨年から部門の開発会議に加えて、商品部長会でも商品や販売を毎回、討議しています。焼 鳥それぞれの部門で異なる取組先で製造部門の垣根を越えて素材を共有した商品開発合積みでのコンテナ輸入を推進(地方港の活用)惣菜焼鳥各種和日配漬物各種部門混載でコンテナ輸入(地方港も活用)青果水煮野菜各種取組先を集約して部門混載を可能に食肉冷食焼鳥各種冷凍焼鳥農 産 物 加 工 品それぞれの部門でコンテナ輸入部門の垣根を越えて原料を共有することで、産地やお取組企業との信頼関係をさらに深めて、原料の確保や価格交渉につなげています。お取組先を集約することで、複数部門の商品を同じコンテナで輸入することが可能となります。これにより、積載効率が改善され、物流コストを引き下げることができます。焼鳥では、冷凍食品のほか、食肉や惣菜で部門連動するほか、農産物加工品では、青果の水煮野菜と和日配のメンマ、ザーサイなどを混載して輸入しています。新しい商品開発の方向性国産ブレンド米の開発を決定し商品化部門横断型商品の開発全国商品部長会を改革原料調達体制を強化

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