私たちCGCグループは「地域企業が協働して、流通の革新を図り、生活者の安心と健康と心豊かな暮らしに貢献する」という基本理念のもと、「地域社会の環境保全と、持続可能な循環型社会の実現」に向けて積極的に活動してまいります。ランドロームジャパン[千葉]27当社は食品リサイクル率の向上を目指し、店 舗 で 発 生した生 ごみの処理方法を見直しました。従来の焼却処理をやめて、生ごみを堆肥化して契約農園で活用し、新たな農作物を育て当 社で 販 売する食 品 資 源 循 環を2025年1月から稼働しました。造会社が連携し資源循環リサイクルを 確 立しました。店 舗 で 回 収したキャップ由来の再生原料を使った買い物カゴは当社に導入しています。2024年8月からペットボトルキャップのリサイクル活動を始めました。当社とリサイクル業 者、買 い 物 カゴ 製CGCグループ環境理念協業活動CGCグループでは製造・配送・販売の3つの観点で環境負荷低減や生産性向上に取り組んでいます。このほか、シジシージャパン環境室では加盟企業各社の環境活動や環境関連法令の対応状況などを共有する場を設けて、相互に学び合い、持続可能な社会の実現を目指しています。〈シジシージャパン環境目標〉環境理念 環境情報共有員会 三重移動部会」を開催し、加盟企業の環境担当者など12社23人が参加しました。今回は、三重県のぎゅーとらが今年1月に物流センター内に開設した「リサイクルセンター “ほらへん”」を訪問。店舗で発生した野菜や果物の未使用部分の一次発酵物化や発泡スチロールの減容・インゴット化の仕組みなどを視察。同社の廃棄物の発生抑制の取り組みを学びました。2024年9月26日に「第12回CGCグループ環境CSR発表会」を東京のCGC会議室で開催し、WEBを含む49社61人が参加しました。今回は加盟企業2社が事例を発表。基調講演では流通環境経営研究所が「環境経営と時代認識」と題して世界の動向や事例を解説しました。ぎゅーとら[三重]2025年5月22、23日に「第24回環境CSR委当社は、その使命とする協業活動を推進するに当たり、環境問題への取り組みが企業存続のために必要不可欠であると認識し、事業活動等が環境に与える影響を十分考慮したうえで、環境を保全し、かつ改善することを通じて持続可能な社会の構築を目指します。そのため、以下の活動方針を定め、環境保全活動を推進します。1.環境パフォーマンスを向上させるために、環境マネジメントシステムの継続的改善をはかります。2.汚染の予防、持続可能な資源の利用、気候変動の緩和及び気候変動への適応、生物多様性及び生態系の保護に努めます。3.環境に関連する法律、規制、条例及び当社が同意して受け入れた環境に関する協定等その他の要求事項を順守します。4.当社の事業面における次の環境目標を設定して推進し、かつ定期的に見直します。①環境に配慮した商品の開発と提供②環境保全に有益な活動の推進5.当社の事業活動等が環境に与える影響を考慮し、次の事項を重点的に推進します。①地球温暖化防止と省資源の観点から、電気使用量の削減②森林資源・紙資源保全の一環として、OA用紙の使用量削減③廃棄物対策の観点から、廃棄物排出量の削減6.この環境方針は、全従業員に教育訓練等により周知をはかるとともに、環境保全意識の醸成に努めます。7.この環境方針は、社内外に開示し、社外からの公開要求に常に応えます。第12回CGCグループ環境CSR発表会環境CSR委員会 三重移動部会環境「配慮」から「行動」へ
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