CSR&CSV REPORT 2025
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SuperMarketSuperMarket空白地に出店。バックヤードがほとんど不要なため、条件の合う居抜き物件の可能性は広がる。SuperMarketSuperMarket31新店子店母店プロセスセンター地域とお店の未来を考え行動お店を守り続けるために2025年2月25日、東京・新宿のCGC会議室に、SSSを導入もしくは学びたい加盟企業総勢109人が集まり進□確認会が開催されました。自社の進□をオペレーションや数値の変化などを交えてオープンに報告し合う、活気に満ちた場となりました。私たちスーパーマーケットの使命は、地域の生活を守ることです。SSSはそれを実現させるための一つの手段です。この仕組みを機能させれば人口が減り続けてもお店は収益をあげ、それぞれの地域で存続し地域のインフラとしてお客様の生活を支えていくことができます。ただし、このシステムは魔法の□ではありません。間違ってほしくないのはこのシステムは作業改善のためのものではありません。会社とお店を変えるために大鉈を振るう、そんな覚悟が必要な経営改革を支えるものです。覚悟を決めて決断しなければ、人の心も行動も変わりません。スーパーサテライトシステム■企業・店舗の生産性改善への取り組み=規模の維持■共同利用型生鮮・プロセスセンターの成功事例づくり協業活動協業活動人口減と経費増が続く中で、地域の食のライフラインを守り続けていくために生産性向上が急務となっています。そんな中、福島県のリオン・ドール コーポレーションが取り組む経営改革の手法「スーパーサテライトシステム」(SSS)が全国の加盟企業から注目されています。共通の経営テーマ達成に向けた、新たな協業活動が生まれています。109人が参加した第2回進□確認会SSSで地域の生活者支え続ける リオン・ドール コーポレーション[福島] 小池 信介 社長スーパーサテライトシステムに全国加盟企業が注目

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