豊かな果実味と甘みのあるタンニンが複雑に絡み、肉料理やチョコレートなどの味わいを引き立てます。世界的なワイン評論家が高得点をつけた注目のワインです。
【受賞暦】
「ベルリン・ワイン・トロフィー2018 金賞」
「デキャンター・ワールド・ワイン・アワード2018 銀賞」
バレンシア市から内陸に車で1時間。標高600~800mの高地に広がるぶどう畑は、100%自社で管理しています。昼と夜、季節の寒暖差が大きいことから、糖度の高いぶどうが生み出されます。また石灰質と粘土質からなる土壌は、ぶどうに適度な酸味と凝縮感を与えます。
「カベルネソーヴィニヨン」「テンプラニーリョ」といったメジャーな品種に加え、最も重要な品種は、近年注目度が高まっている、この地域の固有種「ボーバル種」。ワインに複雑な味わいとエレガントな果実味、豊富なミネラル感、甘いタンニンを与えるこのぶどうを中心に、栽培を行っています。
2つある醸造所はぶどう畑に隣接。フレッシュなぶどうを丁寧にワインにしていきます。特にボーバル種は、その魅力を最大限に引き出すため、温度変化の少ないコンクリートタンクで醸造しています。
室温16~18℃、湿度85%。貯蔵に適したセラーで700樽以上のワインが静かに熟成の時を重ねています。
女性ならではの感性を活かし、繊細で、味わいのバランスを重視したワインを造っています。もちろん、料理との相性も大切にしています。